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世の中は楽しい

ほとんど嘘?だけど少し本当

2020.04.19
 

新型コロナでマスクの入手が困難になってからもう2ヶ月以上経つのでしょうか。買い占める気は毛頭ありませんが、この期間の中でマスクを手に入れるために奔走(?)したことについて、自分でも可笑しくて笑えるので記録しておきます。

ドラッグストア・量販店等でほぼ皆無になった段階で、店頭に並ぶ以外で入手方法はないものかと思案し(この頃はまだマスク転売の禁止前でした)、製造メーカーを調べて、直販しているメーカーを探しました。すぐに調べがついたのが下記のオンラインショップです。

  • ユニ・チャーム
  • エリエール
  • アイリスオーヤマ

ユニ・チャーム、エリエールは殆どサイトに動きがなく、アイリスオーヤマだけがマスクの一覧画面に、一部商品の販売開始についてのアナウンスを出していました。販売は不定期でしたが、平日の13時と17時(日によっては17時の販売はなし)の2回、7枚入りを2個セットで制限期間中お一人様1回のみの販売をしていることがわかりました。何度かそのアナウンスを見た後、いざ13時の販売の回にチャンレンジすることにしました。前日までに会員になっておき、除菌シートを購入の際に支払い・配送先等も全て登録して準備しました。

で、この時間とにかく繋がらない。すぐにエラーが却ってくるので、30秒〜1分ごとくらいにリロードを繰り返し、アナウンスの中に販売中の商品へのリンクテキストを発見し、それをクリックしました。アクセス集中は凄まじく、クリックのたび(カートに入れる、決済するなど)にエラーになるので、URLを失わないようにひたすらクリック→エラー→戻ってリロードを2時間ほどひたすら繰り返しました。15時くらいになって、いい加減これはもう駄目かと思いましたが、ダメ元でしつこくクリックし続け、15時半くらいにやっと購入完了の画面にたどり着きました。

無事アイリスオーヤマで購入できたので、1個は手元に残しもうひとつは知人に送りましたが、制限期間中お一人様1回のみなので、アイリスオーヤマは当分使えません。

店頭に並べば購入できる店舗が近隣にあることは分かっていましたが(1度だけたまたま出会って購入できたため)、おしゃべりなおばさまたちと一緒に並ぶのは本末転倒。店頭購入は一度きりに。

次は何をすべきかよくわからない。まずはTwitterで「#マスク入荷」を調べて情報を追ってみました。(このあたりでマスクの転売が禁止になりました)他の方がつぶやいていましたが「マスクが手に入った!」と言って特定のページへ誘導するつぶやきの殆どは「サクラ」です。日に何度も見ていると、明らかに同じ人が何度も同じ内容をつぶやいているので、どれがサクラかはすぐに分かってきます。それ以外の情報も、販売者の宣伝か、自作自演で売り物を紹介しているにすぎないなものが多いのですが、数は少なくても本当の情報が紛れています。

まず、アマゾンの販売再開を知らせるつぶやきで、出品者一覧のURLが入っているものは本当の情報です。(アフィリエイトだとは思いますが、本当ではあります)ただし、すごいスピードで商品がなくなりますので、運が良くないと購入できません。こつとしては

  • Amazonでカートの位置にある「この商品が注文可能になった際にEメールでお知らせします」の下にある「お知らせを受け取る」ボタンをクリックしておく。(下図参照)
  • お知らせメールが夜中に届いたりすることがあります。メールが届いてから購入しようとしてもまず間に合わないと思われます。一度入荷のあった商品はその後も入荷がある可能性が高いので、この商品のページをブックマークして、度々チェックします。
  • 5〜7枚入りで価格の低いものは、合わせ買いになる場合があるので、Amazon発送の1500円前後の商品で買ってもいいものを、前もってカートに入れておく。

上記画像の商品は発送が少し遅れていて、まだ手元には届いていません。(4月に入ってからは、この商品の入荷回数が多くなっています)

と、マスクの買い方の記事を書きつつ、少々矛盾している内容を・・

安倍首相がマスクに400億を使うことになってしまった背景には、国民である私たちが、マスクを不要に買い込んだという一面もあるように思います。月に6億枚も増産して何故買えないのか?という方もいるし、確かにそういう疑問を持たれても仕方ないとは思います。ですが、下記ニュースで日本人全員が毎月使い捨てマスクを使うと、単純計算で月間36億枚必要と書かれています。実に簡単な算数なのですが、そりゃ足りないよな、と納得できました。ここに医療関係者や介護施設などが使用する数が加わるわけですから。(どうして日本の政治家は数字で話をしてくれないのだろう。数字で示してくれたらとても分かりやすいのに)

https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2004/02/news133.html

いつ買えるか分からないから余分に購入してしまう、という消費者の心理も働きますし。自分で自分の首を締めてしまう的な部分も見え隠れしています。だからトイレットペーパー騒動の際に、トイレットペーパーを大量陳列したイオンは、「戦うスーパーマーケット」に見えたりもしました。

外出自粛で、出勤せずにすむ人はそれほど大量のマスクは必要ないし、私たちが、マスクはちゃんとする、でも購入は控える、という行動をとることも大事かもなと。山中教授の言うように、街で売る分があるなら医療従事者にまわして欲しいというのは真実だと思うし、2枚の布マスクをそういう意味に考えることもできる気もします。(もう少し出来が良ければ良かったのですかね、まだ届いていませんので、ここはコメント差し控えます)

そこで!自分に必要なマスクが買えて、購入ノウハウがあるから余ってるよという方は、マスクを寄付出来るサイトがあるようです。紹介記事は下記。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020041700184&g=soc

文中の「プラスロボ」は下記です。私も次に箱マスクが万が一購入できたら寄付予定。
https://www.sketter.jp/mask/

寄付金で、自分用と寄付用を同時購入できるサイトもあります。
https://www.sunny-connect.jp/donation

24Hだけのクラウンドファンディングは既に終了していますが、次回企画もあるかも。終了間際はすんなり決済できないほどのアクセスっぷり。
https://readyfor.jp/projects/JapanMaskProject

家から出ないことしか出来ない自分が情けないな、と思いつつ・・あ、上記リンクはアフィリエイトじゃないので、ご安心を。

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