株・FX・その他全ての金融取引につきものの注文方法!
最も基本的な成り行き注文から、どんどん進化する複合注文まで、自分のトレードスタイルと注文方法は密接な関係があります。上手に注文方法を使うことで、画面に貼り付きでトレードできないわたしのような人でも、日々の取引を可能にするスグレモノです。

でも初心者には理解にしくい。実際に注文をしてみると理解しやすいのですが、取引中焦って失敗したくないのでおさらいがてら、自分の頭の整理も含めて、まとめてみることにします。

【成り行き(ストリーミング)】
価格を指定しない注文方法。
場中に成行で買い注文を出すと、その時点で最も低い価格の売り注文に対応して即時に注文が成立します。場中に売りの成行き注文を出した場合は、その時点で最も高い買い注文に対応して即時に注文が成立します。
利点は、即時に注文が成立するので、買い・売りのチャンスを逃すことがない点。その半面、想定外の価格で注文が成立してしまう危険性があります。

【指値】
価格を指定して注文する方法。
指値注文の「買い」では、指定した価格より安ければ買い注文成立、指値注文の「売り」では、指定した価格より高くなれば売り注文が成立します。

【逆指値】
指値とはまったく逆の売買を価格を指定して行います。
逆指値の「買い」では、指定した価格より高くなったら買い注文成立、逆指値の「売り」では、指定した価格より安くなれば売り注文が成立します。

【ツイン指値 OCO(オーシーオー) 】
株価が上がったときの利益確定用の指値注文と、損切り用の逆指値注文を同時に出す注文方法。FXではOCO注文と呼ばれます。利確と損切りを同時に設定しておくので、場中に放っておきたい人には大変便利です。
OCOは「One Cancels Other Order」の略で、片方の注文が約定すると、自動的にもう一方の注文は取り消されます。

【IFD(イフダン)】
FXにおいて新規の注文時に、利益確定(指値)か、損切り(逆指値)のどちらか一方の注文を入れておく注文方法。新規注文がが約定した時に、決済注文が出される形になります。利益確定か損切りかどちらか一方の決済注文しか出せないため、思惑と反対方向に動いた場合には、リスクがあります。
株式でもIFDが使える証券会社もあります。

【IFDOCO(イフダンオーシーオー)】
OCOとIFDを組み合わせた注文方法。新規注文が約定すると、利益確定と損切りのOCO注文が自動的に発注されます。そして、一方の決済注文が約定するともう片方は自動的にキャンセルになります。

このあたりの注文方法の違いは、最初は理解しにくい。(はっきり言って注文方法を間違えます・・・)OCOは新規注文でなくても設定できますが、IFDは新規注文の際にしか使えません。新規の注文は手動で行って、ポジションを持った後にOOCを発注してみると、IFDOCOの仕組みが理解しやすいです。

【サイクル注文】
リピート系の注文です。IFDOCOは、1回に1セット(新規注文+決済注文)しか発注できませんが、サイクル注文はIFDOCO(イフダンオーシーオー)を一定の範囲の中で繰り返し自動発注します。
特徴は、「逆張り」になりやすく「レンジ相場に強い」ことです。

【トレール】
逆指値注文に自分で値幅を決める機能がついたものです。新規注文に使うことも、決済注文に使うこともできます。
特徴は、「順張り」の発想で「トレンド相場に強い」ことです。

サイクル注文やトレール注文、リピート系注文は、新しい注文方法で日々改良されています。また特定の証券会社などが独自に開発しているものなので、特定の注文方法を使うにはその会社で口座を開設する必要があります。以下、代表的なリピート系注文をあげてみます。
そして、次の記事ではリピート系注文をそれぞれ研究してみたいと思います。

外為オンライン サイクル注文
外為オンライン iサイクル注文
マネースクウェア トラリピ
FX PLUS(マネックス証券) オートレール