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東京マラソン参戦記1(超初心者・準備編)

2019.03.07
ランニング
 

10kmレースにも出たことのない超初心者(一応練習はしていましたが)が、いきなり東京マラソンに当選し、参加してしまいました。レース前から色々不安&分からないことだらけでしたので、記録として残しておこうと思います。

事前準備:天候と服装

東京マラソン2019は、スタート前から雨が降り気温が低い状態(5度前後だったらしいです)からのスタートになりました。前日あたりの天気予報では、午後になって雨になるとのことでしたので、ランナーも皆「早めにゴールすれば雨にならないかも」と考えていたようで、そのような会話が行き交っていました。
ただ、当日朝にはかなり寒くなりそうな予報が出ており、当初は長袖のトップスの上に半袖のトップスを2枚重ねで走るつもりだったのを急遽、ウィンドブレーカーを1枚持って行くことにしました。(結果正解でした。)
このあたりは、参加する日の気温・天気で大きく異なりますが、初心者はいかなる天気になっても対応できる服装を考えておいた方がいいと思いました。30kmを超えたあたりから失速どころか歩いたり走ったりの繰り返しになり、雨に加えて風も出てきて体が冷えてましたので。
後、フードの着脱ができないウィンドブレーカーだったので、キャップをかぶっていた私には、雨がやたらとフードに入って邪魔でした!!

事前準備:預ける手荷物

行きは、そのまま走れる服装にして、上にアウターを羽織って行きました。雨の日だったので、着替え必須。上下とも荷物預けに預けました。晴れなら晴れで汗だくになって着替えは必要だったと思います。アウターはユニクロのウルトラライトダウンにして、小さく畳んで手荷物に入れました。手荷物の20リットルバックはなかり収納力があるので、雨濡れ対策に荷物をナップサックに入れナップサックごと手荷物用の袋に入れて預けました。

事前準備:Tシャツづくり

どこまで張り切ってんだ?という話ですが。なんと、自社のマーク(イラストですが)を背中に入れたTシャツまで刷ってしまいました。社名とか宣伝っぽいものは着用しないようにと規約に書かれていたので、名前は入れずイラストのみ。あいにくの天気で上に上着を羽織ったので、全く意味なかったのですが。
スピード印刷してくれるところは、綿100%のものか綿60%以上のTシャツが主流のようですが、ポリエステル100%でも印刷してくれるところもあります。
エスグラフィック
Citto

事前準備:走行中の手荷物

これもかなり悩みました。42.195kmだと初心者は5〜7時間くらい走ることになるので、途中のエネルギー補給とか考えた方がいいのか。でもレース中に給食(みかん・バナナ・パンなど)がある箇所もあるので、それでも大丈夫かな?とか。私は、腰に荷物をつけた状態で走るのがあまり好きではないのですが、悩んだ挙げ句FlipBeltにしました。入れていったのは、雨除け用のランニングポンチョ・交通系ICカード・小型のゼリー1個です。スマホを持つか悩みましたが、重いのでやめました。FlipBeltは走行中、付けていること自体忘れちゃうくらいでした。ゼリーは2つ持っていけばよかった。レース中に給食が出るのは20km前後からなのですが、パンをもらっても全部は食べ切れず。消化する元気がなかったみたいです(笑)ゼリーみたいな水分に近いものしかとれませんでした。ペットボトルや缶類はコース上に持ち込み禁止です。
当日、私のスタートエリアは「L」という一番最後にスタートするエリアでした。初フルマラソン参加、既存の持ちタイムのない人や、タイムの遅めの人が所属するエリアです。近隣の参加者もばりばり走るぞ!という出で立ちの人は少なく、手荷物も小さいリュックを背負ったりしていて、マラソンと言うより軽い登山風。なるほどなーと思いました。SpiBeltをたすき掛けにしている女子もして、これもお腹が苦しくならなそうでいいなあと思ってみていました。

事前準備:GoPro(番外編)

GoProで撮影しようと思い、中古のGoPro Session5を購入しました。Session5は、HERO7シリーズよりも小型で、背面液晶がありません。何が撮影されているかは、スマホでWifi接続をしないと分かりません。スマホを持って走るかどうか考えましたが、そんな余裕はないと判断しました。(正解でした)
最も悩んだのが、装着方法です。
1.手持ち(Shortyのような延長ポール・ジンバル・The Handlerのようなフローティングハンドル)
2.チェスト
3.ヘッド
色々試した挙げ句、フローティングハンドルと頭上を選択しました。フローティングハンドルは「軽さ」重視。現行のKarma Gripは、そのままではSession5で使えません。Karma Grip用のSession5のアダプターは、海外のサードパーティー製のもありますが、精度は分かりません。そこでSession5で使えるジンバル雲台、WG2Xを購入してみました。グリップ型ではなく、雲台だけなので、好きな位置につけることができます。(代わりにグリップが必要ですがこれは安いものでOK)ただ、走りながら片手で操作する重量ではありません。
マラソンは腕を振って走る競技です。近所を走って試してみましたが、ジンバルなしではかなりブレます。当たり前ですが。
そこでもうひとつ、チェストか頭上への装着方法を考ました。私の身長(152cm)のチェストでは撮影位置が低すぎると思ったので、今回はヘッドに決定。純正は値が張るので、お試しにAmazonでGoPro用のヘッドマウントを購入しました。安いけど、機能は十分。ベルトにGoProネジで固定し、直接つけていると変な人も見えるので、黒のキャップをかぶりその上にベルトをつけました。これなら目立たなくなります。

実際に撮影して不便を感じたのは、現在撮影がオンかオフか分からないことです。「Smart Remote」を使って手元でリモート操作したかった。Session5の内蔵バッテリーは約1時間30分しか持たないのですが、途中オフにするのを忘れていて、ゴールまでにバッテリーをかなり使ってしまい焦りました。クイックリリースバックルに対応しているものがあれば、即座に外して確認できるかもしれません。クイックリリースバックルなら走行中に、ハンドグリップに付け替えるのも楽だと思うので、クイックリリースバックルが使えるヘッドマウントを探してみようかと。

昨今発売されている、ジンバル一体型の超小型カメラも興味をそそるところですが、マウントやアクセサリーが少ないので、様子見です。実際にGoProとマウントを使ってみてわかりましたが、自分の用途や好みに適合するかどうかは、試してみないと分からないと思いました。私としてはWG2Xのような雲台型のジンバルが超小型になって、ジンバルを介してヘッドマウントできたらいいのに、と思うところなのですが。ショルダー固定でジンバルをつけると位置的にはいいのかしら。
おっとマラソンから全然離れた話になってしまいました。

準備のお話はこのへんで、当日に続きます。

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アンティナ ギフトスタジオ