法律系試験は正誤問題が基本なので、正解も正誤しか覚えずに終わることが多い。特に組み合わせ問題は、消去法でも正解が可能なケースが多いから尚更である。問題の解答が誤だった肢を前に、内なる自分は「この回答の正は何か?」と言って…
親の子に対する教育の自由
司法書士試験 令和6年度 問2(午前の部 問2)の肢から。 親は、子の将来に関して最も深い関心を持ち、かつ、配慮をすべき立場にある者として、憲法上、子の教育の自由を有する。 この「自由を有する」の箇所が正しいのかどうか一…
問題文が頭に入らないー外務省機密漏洩事件(西山事件)
本日の頭に入らないシリーズは、令和6年司法書士試験午前の部問1から。 報道機関が、取材の目的で、公務員に対し、国家公務員法で禁止されている秘密漏示行為をするようそそのかす行為は、その手段・方法にかかわらず正当な取材活動の…
問題文が頭に入らないー動産売買先取特権の物上代位
アプリで問題を解いていたのだが、どうしても頭に入らない。時々こういう問題がある。 問題は司法試験平成23年民事系の第14問の肢3だった。問題文は下記の通り。(https://www.moj.go.jp/jinji/shi…
平林講師(伊藤塾行政書士講座講師)の動画で活を入れよう
2023年が瞬く間に過ぎていき、本日は大晦日。今年もちっとも更新できなかったyoutubeチャンネルを反省して、大晦日に撮って出しで1本アップすることにしました。本来この程度に気楽にどんどんアップできないと、チャンネルと…
司法書士に受からないまま、予備試験にも挑戦してみた
2023年より、5月だった予備試験の短答式試験は7月に移動になりまして。お馴染み司法書士試験は7月第1週ですので、7月に2つの試験が揃った格好になりました。(司法書士が受からない奴が予備試験を受けるな、と言われそう、涙)…
伊藤塾でおすすめの司法書士試験対策講座
法律系資格試験では王道の「伊藤塾」。品質は定評通り保証されていますが、フルパックで受講しようとすると、どの資格でもそれ相当の費用がかかります。勉強にお金も掛けることも大事ですし、敢えてお金を使って自分を追い込む効果もあり…
初の裁判傍聴、東京地裁編
手続き法(刑事訴訟法・民事訴訟法・行政事件訴訟法など)は、字面だけ読んでいると眠くなります。テレビドラマや映画などで、裁判ものを意識的に見るようにもしています。しかし、実際の裁判を見てみないと実感が沸かない・・・登記も、…
行政書士試験に受かったとても意外なワケー会場がポイント??
youtubeの1回目をアップしてから、随分日が経ってしまったのですが、第2回目をアップしました。第2回目は、2020年の行政書士試験に受かった理由について、です。 超短期&ダブル受験が功を奏した? 2020年、…
血迷ってYoutube『試験に受かるかもしれない法律の話』開始しました。そのタイトルの意味は?
ここで法律の話を書く際、私は「教える」側の人間としてではなく、「学んでいる」側の人間として書いています。宅建資格に始まり、行政書士や司法書士の試験勉強をここ数年続けてきた、よくいる大人の受験生です。 私の現在の本業はWE…