法律系資格試験では王道の「伊藤塾」。品質は定評通り保証されていますが、フルパックで受講しようとすると、どの資格でもそれ相当の費用がかかります。勉強にお金も掛けることも大事ですし、敢えてお金を使って自分を追い込む効果もあり…
記述式によく出てくる条文(不動産登記法)
問題を解いている最中によく出てくる条文。知っていることを前提に解答が書かれいると、何のことかぼんやりとしか分からないままになってしまうことも多いので、ざっくりまとめを。 登録免許税法第5条 登録免許税法第5条の各号には、…
知識をつなぐ覚え方
不動産登記法の問題を解いていて、ああ、法律というのはこうやって基礎を繋いで覚えると効率がいいのだ、と思った例があったので記録しておきます。問題の内容は下記です。 賃借権を敷地権とする区分建物についてされた抵当権の設定の登…
不動産登記の超基本的な考え方
勉強を続けるうちに、枝葉末節の問題ばかりを覚えて、肝心な「根本的思想」が身につかない私です。が、この根本思想を叩き込む=ナチュラルに言葉にできる、ということはどんな「学び」にも絶対的に大切なことなのです、とわかっているの…
根抵当権の元本確定事由と前後にできること・できないこと
司法書士試験では合否を決するとも言える根抵当権。色々ごちゃごちゃ考える前にまずは基本をしっかり押さえたい。下記については、完璧に頭に入れていないと常に頭が混乱します。(1)元本の確定事由とその時期(2)元本確定の前後で何…
法74条2項申請は、保存と移転のミックス
所有権の保存登記のひとつ、不動産登記法74条2項は、区分建物の保存登記について、表題部所有者から所有権を取得した者も、保存登記ができると規定しています。そただしこの区分建物が、敷地権付き区分建物である場合に必要なものがあ…