Mac mini late2012、SSD換装・増設は、別に目新しい記事でもなんでもないわけですが、すごく失敗した点があったので、誰かの役に立てばと書いておきます。
ちなみに、私のlate2012はハイスピードで、快適に動いています。
起動中に全面のLEDライトが点かないことを除けば。

なぜ、そうなったかと言いますと、タイトルにある「赤外線ケーブル」を基盤からうっかり引っこ抜いてしまったからです。
といっても、それに気がついたのは分解後、SSDを増設して元に戻すときで、それまでは基盤から土台ごと赤外線ケーブルを抜いてしまったこと自体、気が付きませんでした。赤外線ケーブルとはこれです。

この写真の赤枠のところにある土台は、基盤に残っていないといけなかったのですが、「どこが外れるものなのか」わからない私は、土台ごととってしまいました。
分解方法をいろいろ書いてくれているサイトは多いのですが、ここが大変とは書いてありませんで・・・ワタシ的には一番苦労した箇所のひとつです。
土台が基盤に残るべきことをわかっていたら、すごく楽な箇所だったのかも。
本来基盤についているものをとったんですから、大変で当たり前ですよね。
私と同様の馬鹿者がいるかどうかは別として、みなさんも気をつけてください。

さんざん、時間をかけて分解し、組み立ての段階で「引き返せない」失敗に気がついた夜中1時の絶望は、計り知れないものでした。
この部分の基盤を修理してくれる業者もあるようなで、しばらく悩みました。
しかしその10分後、「別に赤外線系統の機能が使えなくて何か困るのか?」という結論に達しました。

というわけで、私のlate2012は無事に、快適に動作しています。
皆様、くれぐれも赤外線ケーブルにはお手柔らかに。