Freeeで経理、登録したクレジットカードの残高が合わず、未払金が増えている時の処理
Freeeはとても便利なクラウド型経理ソフトなのですが、登録したクレジットカードの残高が必要以上にマイナスになっていて、貸借対照表を見ると未払金がやけに多いよってことがあります。カードは経費が計上された日と支払日の間に1ヶ月くらいは差があるものなので、ある程度未払いになるのは当然なのですが、いくら何でも未払いすぎな場合、修正が必要になります。
私の場合は、クレジットカードの引き落としが、「自動で経理」で「取引」として分類されていたのが原因でした。「銀行口座→クレジットカード」方向の口座振替処理になっていないといけません。引き落としは毎月同じ時期にあるので、どの取引を振替処理するべきかはわかるのですが、毎月手作業で変更するのが面倒だったので、一括で処理しました。来年の確定申告の時に同じことにならないように、処理を登録しておけばよいのですが、いざという時に慌てないように覚書をしておきます。
原因を確認する
取引一覧から該当の取引を検索で絞り込む
取引一覧の条件で「取引内容」に原因になっている取引を入れて絞り込みます。実際の振込名なので「アメリカン」など半角カナになっています。
一括で口座振替にする
絞り込まれた取引全部にチェックを入れたら、一括編集のプルダウンから「口座振替に変更する」を選びます。
振替口座を選ぶ
プルダウンの中から該当する口座を選び「変更する」をクリックします。
これで完了です。複数のクレジットカードがこの状態になっている場合は、おのおの変更します。
全部口座振替したのに残高が多い?
これは「リボ」分でした。当然ですね、まだ払っていないので。分かってしまえば簡単な処理でした。