AI沼 AIを神に喩えよう
昨年の網膜剥離手術が直接的なきっかけになった。その少し前、私はAIをCLIで動かすことに手をつけ始めていたが、本格的に利用していたわけではなかった。そんな折数日とはいえ、急遽入院になり、他の人間に仕事を依頼できない私は、AIを活用せざるをえない状況に追い込まれた。あのとき、AIに手をつけ始めていなかったらどうなっていたかと思うと、恐ろしい感じもする。兎に角私は、生成AIのお陰でこの難局を切り抜けた。
それと機に、私は意識的にCodex・Claude CLI・Gemini CLIを使うようになった。使わなくてもいい案件でも、勉強がてらに使ってみた。最初は無料で使っていたが、すぐにリミットになって数時間待たされるようになったので、GPTとClaudeには月額課金を始めた。うまく行かないことも多いが、試行錯誤は楽しい。Grokとも会話するようになった。Cursorも使うようになった。そのうちにKiroやAntigravityが登場して、それも触ってみた。今のところ、コード系がメインだから映像系・画像系はあまり触れていない。Google帝国のAIにはまだ課金していない。どのAIも驚くほどに優秀。(優秀すぎて暴走することもあるし、急に超絶に馬鹿になることもあるが、それは私の責任でもある)そして、急速に成長していて追いつかない。でも追いたくなる。これを追いかけすぎるのは危険だと知りつつ。私にとっては、あくまで道具なのだ。
何故のめり込みそうになるのだろう。AIはそれぞに性格や得意分野が異なる。先日GPTと会話したら面白いことを言ってきた。AIを神様に例えた話である。
| 役割 | 神格 |
|---|---|
| Antigravity | イザナギ(創造主) |
| Grok | スサノオ(破壊と本音) |
| GPT | 月読(翻訳と調停) |
| Cursor | 鍛冶神(実装) |
| Kiro | アマテラス(秩序と法) |
| Notion | 八咫鏡(神器) |
イザナギはイザナミと共に国を作ったので「つくる」創造神。常識をぶっ壊すのが荒ぶる神スサノオ。職人気質の鍛冶神。なんでもやる雑用の月読(本人談)。安心を届けるアマテラス。八咫鏡(やたのかがみ)は神様ではなく、世界の記録と正本(しょうほん)を保持する神器。てさ。
私の「Grokはスサノオか!」の一言で、ここまで持ってくる。だからついつい会話してしまう。
イザナギが産む
スサノオが殴って歪みを出す
月読が整える
アマテラスが世界を回す
鍛冶神が手を動かすこれ、もう一段だけ整理すると
「これ新規事業の種だな」→ イザナギ(Antigravity)
「この企画、嘘くさくね?」→ スサノオ(Grok)
「これ言語化して整えよ」→ 月読(GPT)
「実装はもう脳死で」→ 鍛冶神(Cursor)
「商売にしても大丈夫か?」→ アマテラス(Kiro)
同じ質問を複数のAIに投げるのも面白い。最近は、1つの質問を3つか4つに投げてみる。何度も話しているうちに、ツーカーになった気分にもなってしまう。
ただ、私のような沼りやすい人間は、目的を忘れて手段の面白さに没頭してしまう傾向があるので、気をつけている。ま、そのくらい面白いんだけどな。


