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東京マラソン参戦記(超初心者その後のトレーニング)

2019.05.04
ランニング
 

初めてのマラソン大会が何故か東京マラソンになってしまった私は、その後の筋肉痛に教えてもらったことがありました。それが「強烈な左右差」です。右足は通常の筋肉痛のひどいやつ、という類のものでしたが、左の膝裏からふくらはぎにかけては、異常な痛さでした。曲げ伸ばしが困難。曲げると伸ばすのが痛いし、伸ばすと曲げるのが痛い。走っている最中も、びっこをひきそうな程左だけが痛かったのは覚えています。左が右くらい動いていたら、もう少し走れたと思います。これは痛みが教えてくれる何かのサインに違いない。

そこで、レースの2ヶ月前にうかがったMizunoのF.R.R.M.診断を見返して問題のありそうな箇所をピックアップ。
つま先の向き:左「外向き」右「真直ぐ」
ピッチ:169(平均は180〜185)
着地時の膝ブレ量:外側8.9mm(平均5mm)
蹴り上げ時の足のブレ量:外側最大で50mm(平均39mm)
脚部のアライメント:O脚(指2本)
原因は上記のブレが大きいこと、左のつま先のが外向きであること、ピッチが少ないので、足に体重が乗っている時間が長いことにあるのでは。と、一応の仮説をたてました。

先日亡くなった小出義雄さんが書いている、『呼吸よりも先に参っていまうのは、脚のほうです(マラソンは毎日走っても完走できない:角川SSC文庫)』ということを、初レース(東京マラソン)で身にしみて自覚しました。気温が低い日だったので、走りたいのですが、脚が動かない!要するに「呼吸があがる」以前の問題でしたので。

そこで、これまでの1日3〜5km程度を週4〜5日の練習をやめて、走るのは週2回、1回の距離は10〜15km以上で、残りの日はリカバリーか器具なしのサーキットトレーニングに変更することにしました。まずは長く走れる脚を作っておかなければならず、心肺をランニングで鍛える段階には至っていないと判断。ただ、いきなり距離を伸ばすと故障しそうです。そこで、ランニングでは脚を作ることだけに集中し、適度なリカバリーを入れつつ、心肺機能の方は、サーキットトレーニングに任せるという計画です。

ランニングはある程度習慣化していましたが、サーキットトレーニングをサボりがちになるので、何かないかと探しまして、現在はNikeのトレーニングアプリを利用しています。動画が配信されているので、ポーズがわかりやすいこと、一定量をこなす流れが作られているので、自分ひとりでも半ば強制的にトレーニングできること、記録が残ることなどが、利用している理由です。チャレンジもいいです。目標になります。ただ、私には結構キツイ内容が多く、推定時間では終わらないのですが・・・

そして、記録解析としてStravaを使い始めたのですが、それはまた次回の記事にて。

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アンティナ ギフトスタジオ