先日岡田斗司夫氏のYoutube切り抜き動画(ややこしいよね、本人のチャンネルよりも切り抜き動画の方が、見出しが探しやすいので、そちらをつい見てしまうけど、それってどうなんだろう?)を見ていたら、ジュリアン・キャメロンも「ずっとやりたかったことを、やりなさい」という書籍について語っていた回で、この本の文庫本を大昔に読んだことを思い出した。大昔だから、現在出版されているものとは、表紙も全然違う。読んだ当初はいたく感動して、持ち歩いていたら大雨に降られたかなにかで、本がヨレヨレになったことを記憶している。
再読はしていないので、正しい情報が何かは分からないがその中で岡田氏は、A4ノート3ページを毎朝埋める。(書く、というよりも埋めるという行為の方が正しく表現出来るような気がする)と言っている。氏もビデオの中で言っているが、A4はでかい。これ3ページは中々埋まらない。でも久々に再開してみることにした。再開、というのはその大昔に一度チャンレンジして失敗しているからだ。たいして続かなかったと思う。
モーニングページやアーティストデートについては、別のブログ記事に譲るとして(だってこのブログは「つくる話」に一応限定しているから)、ノートを書くにあたって筆記具について書いてみようと思う。筆記具が変わると「文字」そのものが変わるからだ。面白いよね、筆記具が違うだけで、同じ人の書く文字がちょっと違った顔になるのだから。それで、普段愛用している筆記具(別に高級なものは使っていない)について、考えてみた。
JETSTREAM(ジェットストリーム by uni)
おなじみ、粘性の低いインクを利用した低筆圧で書けるボールペン。仕事のノートは、ほぼこれで書いている。0.7mmだとちょっと太いので、0.5mmの3色ノックを愛用。法律の試験勉強について、論文試験では万年筆のように低筆圧の筆記具を使う、というのを読んだのがきっかけで、低筆圧のボールペンを探したらこれに行き着いた。
Tradio pulaman(トラディオプラマン by ぺんてる)
たまたまロフトで見つけて一目惚れして購入。万年筆型のペン先ですがプラスチックなので当たりが柔かいです。ペン先の形から、角度や方向によってインクの出方が変化するため、文字線に強弱が作れます。細かい字には向きませんが、A4ノートを埋めるには丁度いい。インク溜まりがたまりません。
ENERGEL(エナージェル by ぺんてる)
コンビニで、在庫セールになっていたものを購入。0.4mmブルーブラックを使っています。こちらも低筆圧ですが、ゲルボールペンなので、文字線は均一です。弱い筆圧でも書けるので、自由曲線的な文字になります。ブルーブラックという色合いが、万年筆っぽくて気に入っています。
筆携!サインペン(by 呉竹)
硬めの筆ペンです。癖が強いのでモーニングノートのように大量の文字を書くのには向きません。読みにくいしな。『篆書 入門から応用まで―付 造字のための部首・主要篆体』という書籍に習って、篆書体をノートで練習しようとして筆ペンを探したのが出会いですが、出会ったのは100均です。最初に書いたように、筆ペンとしてはかなり硬めだと思いますが、篆書には丁度いい硬さでした。100均でもう一度購入しようとしたら置いていなかったので、ネットで予備を買ってあります。