フルマラソン完走くらいのレベルなら、ミズノの「ウェーブライダー」かアシックスの「ゲルカヤノ」または「GT-2000」だと、近所のスポーツ店のお兄さんがおすすめしてくれたので、ミズノに伺うついでに、神保町（小川町）にあるエスポートミズノでランニングフォームをチェックしてもらいました。

私が選んだのは「プレミアムコース」。トレッドミルで走って、撮影と計測をしてもらった後で、軽くフォームの矯正練習をしてもらえる1時間程度のメニューです。計測とレポートのみのコースもありましたが、結果に合わせてアドバイスも欲しかったので、プレミアムにしました。

ちなみに、私、路面ではだいたい1km6分20秒〜30秒くらいの初心者レベルです。トレッドミルはあまり得意でないので、3〜4度傾斜で1km7分程度。普段どの程度の速さで使っているかを聞かれますので、トレッドミルを普段使わない一でも、どこかで使ってから行ったほうが良さそうです。

計測は2回。１回目は、自分のいつもの走り方で走って、分析するためのもの。その後、トレーナーさんとちょっと練習をして、再度２回めを計測し、違いを見るような流れです。
1回目の計測の後、自分の走っている姿を、トレーナーさんと一緒に見ながら、分析についての詳しい説明を聞きます。

1回目の計測の結果ですが、上半身の使い方はまあまあ（70点台）、脚の使い方（60点台）の方に問題がありました。
・着地してから脚を離すまでの時間が長い
・真下に脚を着地していない。（身体が後ろにある）
・１分間のピッチ（歩数）が少し少ない
自分では自分のフォームは見ることが出来ませんし、ランニング仲間いない私にはとても良いサービスです。（価格も手頃です）「脚を真下に着地」というのは、どんな本でもネットでも必ず書いている「走り方」ですから、私もそれなりに意識しているつもりでしたが、思っているだけでは駄目なんですなー。ピッチが少ないことから考えると、歩幅をもう少し狭くして、回転を上げるような走り方の方がいいのか・・・

回転をあげると疲れそうに感じてしまうのですが、地面についている時間が短い方が、脚にかかる衝撃・負担が軽いために、長い目でみて疲れにくいということらしいです。