おいしい給食 給食当番特典が送られてきました
忙しくて、なかなかアップできなかったのですが、2022年5月公開の『おいしい給食 卒業』のサポーター「給食当番」特典が送られてきました。私にとっての一番の特典は、「映画エンドロールへのお名前掲載」と「劇場パンフレットへのお名前掲載」なので、送られてきた特典はある意味「特典のおまけ」なのですが、なんとなくフフッと笑ってしまう感じです。
この特典については、廉価版がないとか、価格が高いなどの意見もあることは承知していますが、私としてはこのような面白おかしなテレビシリーズを作ってくれたことに関する「応援」として理解しています。
かつて大学で、非常勤講師として映画の講義をしにきてくれていた梅本洋一さんが、「応援したい監督がいたら、お金を払って映画館に行くことだ」と仰っていました。だから、これは昨今映画館から脚が遠のいている私の精一杯の応援であります。
一緒に送られてきた領収を見ると、クラウドファンディングと書かれています。
今までクラウドファンディングを利用した経験といえば、コロナの医療サポートで寄付をしたことがある程度です。ところで寄付にも色々と種類があります。
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1150.htm
ややこしいのですが、個人の場合は、寄附金控除(所得税控除対象)と寄付金特別控除(税額控除か所得控除を選べる)の2つがあります。所得控除と税額控除では、大抵税額控除の方が有利ですが、給与が多い方は所得控除の方が有利なこともあるので、計算が必要です。寄付金特別控除が受けられるのは、
①政党等寄附金特別控除
②認定NPO法人等寄付金特別控除
③公益社団法人等寄附金特別控除
の3つです。メジャーなところでいうとユニセフは特別控除対象です。
https://www.unicef.or.jp/cooperate/coop_tax.html
都道府県によって条例で独自に寄付金控除を設定している場合もあるので、自治体ことに調べてみることもできます。ふるさと納税は所得税については所得控除、住民税分については税額控除ということ。下記のページが分かりやすかったです。
https://biz.moneyforward.com/payroll/basic/2889/
https://dc.daiwa.jp/ideco/column/article_039/
見方を少し変えると、私達は自分の納める税金の使い道をある程度(所得の40%が上限と考えて良さそう)自分で選べるということだとも言えます。ふるさと納税の場合は、自治体を応援というより返礼品目当てになっていますが、医療のサポートでも、ウクライナの支援でも、大学の研究支援でも、「ここに私のお金を使って欲しい!」と思うことろに寄付する道もあるということです。じっくり考えたいところですな。
と、脱線してしまいましたが、給食とうとう卒業か!