StockXからスニーカーが届いた
都市が封鎖され、国境も封鎖されているこの時期に、StockXで海外発売のスニーカーを購入してしまいました。本当は、Footlockerで購入したかったのですが、なかなか接続できず、サイズによっては購入できたのですが、転売目的ではないのでサイズ違いを購入するわけにもいかず。折角の機会ということで、StockXを利用してみました。
送料(Shipping)は$26、手数料(Processing Fee)約$6と合わせても$32なので、良心的です。後は、荷物を実際に受け取る時にかかる関税・消費税ですが、事前に調べてみました。これが結構複雑なのです。
各国の関税についてはウェブタリフというサイトで調べることができます。どこから購入するかで関税が変わるので、地域を選択、キーワードで「靴」と入れると長々とした表が表示されます。
https://www.kanzei.or.jp/statistical/tariff/top/index/j
課税価格=(商品+送料)×0.6 (千円未満切捨)
関税= 課税価格×税率(百円未満切捨)
ところが、この税率が通関士によって異なるのだそうです。なぜか?それは靴のタイプごとに関税が細かく分かれているため。例えばスポーツ用の履物の中でも以下のように分類されます。通関士がどこに分類するか次第ってことか。正直自分のスニーカーがどれになるのか全然わかりません・・が、おそらく27%っぽい。
さらにここに消費税が加算されます。
消費税 = (課税価格+関税)×0.1(10%)
新型コロナの影響で輸送に不安はありましたが、購入から約2週間で手元に届きました。出品者からStockXへの配送が結構時間がかかって、StockXに到着してからは非常にスピーディでした。もちろん鑑定タグもついてました。(意味なくチョット嬉しい)
StockXにはスニーカーのIPOなんてのもあるんですねえ。
先日メールで案内が来たので知りました。
StockXでスニーカーがIPOされたら、欲しい人は、希望金額で入札します。「自分はこれがいくらなら買いたい」という価格で入札するわけです。IPOされるスニーカーは、購入枠(販売個数)が決まっていますが、入札の段階ではわかりません。で、締め切り後、希望価格の上位から購入枠分の人が購入することができるのですが、購入価格は、購入枠の中の最低金額になります。極端に言うと、どうしても欲しい10人が、100万円の希望金額を提示して、購入枠が10枠だとしたら、100万円が購入価格になる。でも枠の中の最低金額が1万円だったとしたら、100万円を提示した人も1万円で購入できる、という仕組みらしい。
世の中ってすごいことになっているわ。