只今、東京大学病院の入院A棟でこれを書いています。実は先程、手術が終わったばかり。手術の話を書く前に、一般の方にも興味があるかもしれない、東京大学病院の入院施設について書いておきます。

部屋について

私の泊まっている部屋は、差額ベット代が5000円程度の4人部屋です。面積は私が知っている範囲では広いです。
・シャワーとトイレは部屋ごとについています。
・コンセント数は多めです。患者が常時使えるコンセントは2個口1箇所と1個口＋USBが1箇所。その他に２個口が2箇所ありますが、これは場合によっては病院側が機器を接続したりするのかも。
・写真を見ていただくと分かりますが、ベッドの反対側に、デスクになりそうな衝立があります。この衝立のテーブル下に、２個口のコンセントがあるので、ここで殆どPCを利用して仕事が可能です。
・差額ありの部屋は、冷蔵庫とTVは無料で利用できます。DVDプレーヤーも使えます。

院内施設について

入院棟1階に24時間営業の売店があり、品揃えはかなり良いです。おやつ・化粧品・飲み物・お弁当・文具・コンセント類・雑誌エトセトラ。コピー・FAX機設置。この売店の奥に郵便局があります。普通の小さめの郵便局風。1階には、中庭とタリーズがあります。タリーズは結構広めで一般の方も利用しています。車椅子で入れるように？かな、通路がゆったりめです。他に理髪店・花屋があります。外来棟に行けば、レストラン・ローソン・ドトールもありますが、外来棟まではちょっと遠いので、そこまで行かなくてもいい感じ。

タリーズが嬉しいです。朝7時〜夜8時営業。（でも7時だとまだ営業していなかった・・）窓際の席は、中庭が眺められるロケーションです。丁度クリスマス前で、イルミネーションが施されていて、結構きれいです。

入院棟15階には実は、精養軒があります！ロケーションも良いし、メニューも美味しそうです。

顔面神経麻痺の形成外科手術について

さて、手術ですが、実際には3箇所を手術しました。
（1）眉毛上皮膚切除で眉毛を挙上する
要するに、眉毛の下がっている箇所をあげる
（2）上瞼切開、目瞼挙上
要するに、瞼を上げる
（3）下瞼切開、眼輪筋を切除
これは、病的共同運動で、口を引っ張った（いーと口を開くなど）時に、右目が閉じるのをやや緩和するため
かかった時間は準備等含めて、1時間30分〜2時間程度かな。時計を外していたので、正確にはわかりません。

今の所、まだ局部麻酔が効いていますので、痛かったのは麻酔の注射だけですが、麻酔が切れてくるとどうかはわかりません。しばらく腫れがひくまでは、手術下側の二重が腫れで大きくなるので、左右がアンバランスになるそうです。理屈で納得。（3）は最初の手術の予定にはなかったのですが、やっても腫れがひくまでの日程も、退院までの日程も全く変化なしということで、やってもらいました。

まだ術後すぐなので、経過はまた明日以降に。