ドメインのDNS書き換え前に動作確認する(hostsファイル書き換えmac編)

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最近のレンタルサーバは親切なので、ドメインのDNSを書き換える前に、サーバで動作確認用のURLを用意してくれていることが多いのですが、wordpressなどはこのURLでは正しく動かないことが殆ど。
そんなときに便利なのが、「hostsファイルの書き換え」です。hostsファイルは「IPアドレスとホスト名の対応を記述したテキストファイル」で、これを指定しておくとDNS変更前でもローカルで、動作確認が可能になります。

フォルダに移動で書き換える

一番簡単な方法です。
アップルメニューの中の「移動」の中の「フォルダへ移動」をクリックします。
「/private/etc」と入力して「Enterキー」を押します。etcフォルダが表示され、その中に「hosts」というファイルがありますので、これをダブルクリックします。「ロックあり」になっていますので、このままでは上書き編集はできません。そのまま保存しようとすると、複製するかどうか尋ねてきますので「複製」をクリックします。この複製ファイルをでストップなどに一旦保存します。
記述は簡単です。
「サーバーIPアドレス + (半角スペース) + ドメイン名」の順で、1行に記述し、保存します。
「xxx.xxx.xxx.xxx example.com」
このファイルを先程のhostsファイルに上書きします。複製を保存する際に、拡張子「.TXT」などが付いていたらこれを削除して、上書きします。
管理者の認証を求められますので、認証をして上書きすればOKです。