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顔面神経麻痺の形成外科治療 その6(抜糸しました)

2019.01.03
 

東京大学医学部附属病院、形成外科では抜糸は1週間後ということで、抜糸までついでに入院される方も多いとのこと。私も先生には「抜糸までいていただいても全然いいですよ」と言っていただいたのですが、いかんせん21時就寝というのが苦痛で・・・これが0時就寝ならなあ。いても良かったくらいです。起床はいずれにしても6時で、普段と変わりませんし。

手術を担当していただいたのは、「外傷処置・小手技の技&Tips−はやく,要領よく,きれいに仕上げる極意」という書籍の著者の先生です。手術の後、思いました。「この先生、顔作れそうだなあ。」と。顔をつくるというのはちょい大げさですが、案外自在にできる部分もあるのかも、とか。どうも私は眼瞼下垂も結構あるとのことで、機会があったら先生に手術していただこうかしらという気になって、抜糸の後に
「先生、眼瞼下垂を左右手術したらもっとぱっちりになりますか?」と聞いたら、笑って「まあもっと落ち着いたらね」と言っていました。(欲張りは禁物です)

手術直後は、腫れも出血もかなりあった印象で、しばらくは眼帯なしで人前には出づらいかも、と思いましたが、抜糸後はそのまま隠すことなく帰れるほど。1週間でかなり回復しました。抜糸前も腫れはずいぶんひいていたのですが、なんぜ糸が出ているので、ちょっと気になって眼帯していました。抜糸まで入院するというのは、そういう意味では正解かも。

今は、手術した右目のほうが左よりもぱっちり(二重の幅が厚い)状態ですが、落ち着いたらだいたい同じになると思うと仰っていました。うーん、ついでも左右両方の眼瞼下垂を同時にやってもらっても良かったのかな、とちょっと後悔ですが、右の口角を動かすと右目が閉じる後遺症は大分軽減しているとい思います。まだ右目の下瞼の筋肉を切除した箇所は完全には機能が戻っていないので、なんともいえない部分もありますが。

眉毛の上部の縫い後については何もせずそのままでいいとのことでした。でも折角上手に手術していただいたきまして、傷跡が残らないようにするのは私の仕事、ということで、以下に気をつけて日常を過ごしています。
1.傷後部分にヴァセリンを塗って、マイクロポア(3Mのスキントーン サージカルテープ)を貼り、摩擦・乾燥・日焼けを防ぐ(テープは3日ぐらいで貼り替える)
2.色素沈着を防ぐためにビタミンC系サプリを飲む
傷は、眉毛の上に眉毛のライン(骨格)にほぼ沿っているので、眉毛と一緒にラインを書いてしまえば、目立たないと思いますが、できるだけ傷跡を残さないことにチャレンジ中です。

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アンティナ ギフトスタジオ