Imperial Capitals

Imperial Capitals

Imperial Capitalsあるいはトラヤヌス帝の碑文

Beautiful。この文字が石に彫られたのは西暦114年!この時代にこれ程美しい文字があったなら後世の文字はいらないのでは思うほど。カリグラフィーを始めたら、いつかこの美しい文字を筆で描いてみたい。まずは平筆を1本用意して、描いてみよう。(私は学習中の人間で達人でも何でもありません)

平筆を用意する

必要な用具はたったひとつ、平筆です。ネットで調べると、Imperial Capitals(Roman Capitals)を描く為のコシのある平筆が出てきます。

ホルベイン水彩筆 リセーブル500H

最も手に入りやすいと思います。手に入りやすいといってもネットでも販売しているところは少なく、かつ送料が高いので、私は銀座伊東屋で入手しました。御茶ノ水「レモン画翠」さんでも入手できます。
https://www.amazon.co.jp/dp/B00NW7WLZK/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_a51vDbERS4ZCV

Winsor and Newton Series 995 flat watercolor brush

John Stevensというカリグラファー(後ほど参考書籍・WEBで登場します)がおすすめしていいます。入手は米Amazonなど。日本のAmazonだとバカ高いです。
https://www.amazon.com/dp/B004BNC44C/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_U91vDbM3WF6ZR

他にも使える平筆があるかもしれないので、いずれ試してみたいと思います。

手本を用意する

練習にはお手本が必要です。入手しやすい手本は限られています。わたしが所持しているものを中心に。

「カリグラフィー・ブック」三戸美奈子:誠文堂新光社

最も手に入りやすいのはこちらです。通常の書店でも、Amazonでも普通に入手でき、もちろん日本語です。

The Art of Calligraphy / David Harris

日本語版「もっと知りたいカリグラフィー―絵と写真で見る歴史と技法」の元になった書籍です。日本語版は既に絶版で入手困難ですが、こちらはAmazonで入手できます。平筆ローマンキャピタル以外にもペンで書く様々な書体の見本と書き方が掲載されており良い本です。英語が苦手でも、図解本なので全く問題なく利用できます。

他にもいくつか候補になる書籍はあるのですが、どれも洋書・絶版で高価で、私は所持していません。そして、最後に出版予定になっている期待の本があります。

Mastering Brush Roman Capitals / Stevens

2019年末ごろ出版予定になっている、平筆ローマンキャピタルだけの書籍です。
https://www.johnnealbooks.com/prod_detail_list/s?keyword=john+stevens
出版されたら絶対に欲しい!でもいつになるんですかね・・・

The Eternal Letter / Paul Shaw

カリグラフィーの教本ではありませんが、まるごと一冊ローマンキャピタル愛に溢れた書籍。Trajanなどローマンキャピタルから派生した書体が多数掲載れています。

「西洋書体の歴史」スタン・ナイト:慶應義塾大学出版会

トラヤヌスの碑文やローマの碑文を撮影したものが掲載されています。後世の他書体も多数掲載れており、原本の複写写真を掲載しているため、教本の整ったペン字を見るのとは違った感動があります。

さあ、ここまできたら後は筆を持って書くだけ!難しくても、くじけるな!

カリグラフィーカテゴリの最新記事